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    July 14

    厳格監査と日経新聞のいい加減さについて

    今、四半期決算のど真ん中です。
    何だか忙しいです。
    何で忙しいんでしょう。
     
    今日会社に行ったら、経理の人との話の中で、ドラマ監査法人が話題になりました。
    でも、見ている人は、会計士と経理の人くらいでしょうか。
    結構暗い内容ですよね。
    面白いですけど。
     
    ところで、気になるのは三洋電機の会計士の業務停止です。
    金融庁HPによると、以下の通りです。
    それでですが、7月12日の日経新聞によると、「結果として誤った記載を見抜けなかったことを重視した」ために業務停止だそうです。
    HPのどこにもそんなことは書いてありませんが。
    よく知りませんが、金融庁の人が何かしゃべったのでしょうか。
     
    もし本当に、結果的に誤っていたために業務停止になるなら、困ったものです。
    監査の性質上、どんなにきちんとやっても、結果的に誤っていることはありえます。
    しっかり仕事をしたかどうかを問う必要があるのであって、結果は関係ありません。
    HPにも会計士に過失があったと書いてあります。
     
    さらに日経によると、「会計士の間では『さらに厳格な監査をする必要がある』との声が出ている」そうです。
    どこの会計士がそんなこといっているんですか。
    しかも、厳格な監査をするとは、一体何をすることでしょうか。
    ドラマで厳格監査が錦の御旗のように連呼されているので、影響されたのでしょうか。
     
    ちなみに、有価証券をどんどん減損させたら厳格監査かというと、違います。
    きちんと手続を行って判断するのがあるべき姿です。
    しかもそれは厳格でも何でもなく、当然のことです。
    減損すべきは減損し、減損すべきでないものは減損すべきでないのであって、保守的に何でも減損させたら、それこそ非難に値します。
    もちろん判断は難しいですけど。
    難しくてもしっかり仕事をしたかが問題なのであって、結果じゃないんです。
     
    以上、日経の記事が気になったので書いてみました。
    記事が適当なのは今に始まったことではありませんけど。
     
    さて、暑いですが、明日もがんばりましょう。
    ドラマの最終回も楽しみです。